tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

今年の夏花壇は一面猩々草

2017年08月24日 21時25分41秒 | 環境
今年の夏花壇は一面猩々草
 
 
 いつも、名前の解らない木や草があると、このブログを読んでくださる方に教えを乞うのですが、今回は名前の解っている草です。
 「ショウジョウソウ(猩々草)」です。トウダイグサ(灯台草)科、ユーフォルビア属だそうで、クリスマスを飾るポインセチアの仲間だそうです。

 何年か前、良く散歩する道の、アスファルトの舗装とブロック塀の境目から、きれいな緑の葉の草が生えて来ているのを見つけ、こんなところでも種が落ちれば草が生えるんだ、などと思いながら、時々通りがかりに見ていました。
 夏が近くなって、15cmに伸びてきたところで、赤い花が咲いたようでした。よく健気にこんなところで花まで咲かせてと思ってよく見ますと、赤いのは花ではなく葉の付け根から、色が変わって赤くなっていくようなのです。

 葉が赤くなるのはポインセチアと同じですが、こちらの方は葉の半分ぐらいが赤くなって、葉先の半分は緑のままです。
 なんでこんなところにこんな草が生えるのだろうと周りを見ますと、道の向かい側にまだ四つ目垣の家があって、四ツ目垣の向こうに親株らしき数本が生えています。

 これなら道端のは黙って抜いていってもいいなと思って、そっと一本小さいのを抜いて我が家の庭の隅に植えてみました。小さい方が付きやすいと思ったからです。

 これが我が家のショウジョウソウの始まりです。
 ネットで調べて、上のような結果を確認、やっぱりポインセチアの仲間(原種かな)だとかいているので納得して、毎年生えてくるのを楽しみにしていました。

 庭先の小さな花壇は、例年秋に家内がチューリップの球根を植えて、春には綺麗に咲くのですが、今年はチューリップが終わったと、家内も草臥れて、少し放置しておきましたら、 チャンスとばかりショウジョウソウが伸び始め、今年は思い切って伸ばしてみようと家内と話した結果が写真の様になりました。
 伸びすぎて、後の始末が大変かな、などと思っているところです。

 

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